Forest and Stream[Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(スペシャルカスタムモデル)

Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル)

Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル)
鞘 : カイデックス/ラブレスレザー、ハイブリッドコンビネーションシース

シース in シース構造(分離使用可能) Sheath in Sheath Structure [ Can be used separately ]

Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル)

Forest and Stream series フォレスト&ストリーム シリーズ

上:Forest and Stream [Medium Model] フォレスト&ストリーム(ミディアムモデル)

下:Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル)


Forest and Stream series フォレスト&ストリーム シリーズ

上から

①Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] – Vertical Full Tapered Tang & Blade Bevel Structure フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル):バーティカルフルテーパードタング&ブレードベベル構造

Blade Length : 200mm / Overall Length : 320mm / Blade Steel : CV-134 / Scale Material : Tan Canvas Micarta / Guard Material : Brass

¥120,000(税別) Sold

②Forest and Stream [Medium Model] – Vertical Full Tapered Tang & Blade Bevel Structure フォレスト&ストリーム(ミディアムモデル):バーティカルフルテーパードタング&ブレードベベル構造

Blade Length : 180mm / Overall Length : 300mm / Blade Steel : ATS-34 / Scale Material : Green Canvas Micarta / Guard Material : Nickel Silver

¥100,000(税別) Stock 在庫あり

③Forest and Stream [Regular Model] – Vertical Full Tapered Tang & Blade Bevel Structure フォレスト&ストリーム(レギュラーモデル):バーティカルフルテーパードタング&ブレードベベル構造

Blade Length : 113mm / Overall Length : 220mm / Blade Steel : ATS-34 / Scale Material : Green Canvas Micarta

¥40,000(税別) Sold

④Forest and Stream Petit Knife – Simplex Knife Structure フォレスト&ストリーム ペティナイフ:シンプレックス構造ナイフ

Blade Length : 123mm / Overall Length : 242mm / Blade Steel : ATS-34 / Scale Material : Black Canvas Micarta

¥40,000(税別) Sold


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カスタムナイフメーカー 内田 啓 .のホームページです。

Custom Knife maker Kei. Uchida’s website.


The knife is like a mirror.

It Projecting humans and this world.


 

バーティカルフルテーパードタング・テストナイフ/Vertical Full Tapered Tang・Test Knife

2018 JCKM/JKG鍛造ナイフ部会合同カスタムナイフショーが、4月7日(土)〜8日(日)と2日間にわたり開催されました。新しい構造のナイフのお話しをたくさんする事ができ、とても充実した時間を過ごさせて頂きました。ご来場下さったお客様方、ショーの運営、事務局の皆様方、ナイフメーカーの皆様方ありがとうございました。

2018 JCKM/JKG鍛造ナイフ部会合同カスタムナイフショー

公式ウェブサイト https://www.jckm.jp/show.htm


次回、僕が参加させて頂くナイフショーは7月8日(日)開催 銀座ブレードショーとなります。皆様のご来場、心よりお待ちしております。よろしくお願い致します。

■日時:2018年7月8日(日)

■会場:ライオン銀座クラシックホール

東京都中央区銀座7-9-20 ライオン銀座七丁目ビル6F

銀座ブレードショー

公式ウェブサイト https://www.napi.ac/ginzaknife.htm


New

■Edge on the Borderのコーナーを更新しました。

■New Knifeを更新しました。

■V F T Tとは違う別の新しい構造、デザインのナイフ [ Simplex Knife ]を公開しました。「Edge on the Border」 最終項です。


Edge on the Border

V F T T

■バーティカルフルテーパードタングとは

対象物に対し垂直方向にナイフ全体をテーパー加工し且つ同時にブレードベベルをも得るという構造である。完成したナイフは簡単に言うと斧の刃体にナイフハンドルを付けたようなイメージとなる。通常のフルテーパードタングの利点はそのままに活かし軽量で、ベベルストップ(立ち上がり)やリカッソなど応力が集中する形状の急激な変換点が無いため衝撃に強く、剛性に優れ且つ柔軟で弾力性に富むタフなナイフにする事ができる。

■バーティカルフルテーパードタングのバリエーション

A.は通常のバーティカルフルテーパードタングの断面構造である。刃先からハンドルエンド(バット)まで対象物に垂直方向にテーパー加工され、それはそのまま同時にブレードベベルに接続される。ナイフ全体が一つの連続量(ボリューム)として把握され軽量で柔軟、弾力性に富む。ブレードバックは鋼材厚がタングハンドルエンド(バット)まで確保されるため剛性にも優れる。ナイフの致命的な破壊につながるような力に対しそれを受け流す柳のようにしなやかに強度を保つという特徴がある。

B.はバーティカルフルテーパードタングに更に別のグラインドとブレードベベルが二段階(一段階でも可能)となる構造である。この場合はホローグラインド、フラットグラインド、コンベックスグラインドなど種々組み合わせが可能である。スカンジグラインドなどではより抜けの良いブレードベベルとなる。

C.はReverse Vertical Full Tapered Tang(リバース・バーティカルフルテーパードタング)という。通常と上下を逆に対象物に対し垂直方向にテーパーをとり、かつ別のグラインドでブレードベベルを得る=ダブルブレードとなる構造である。狩猟に於ける獲物の止め刺し用ナイフ、スティレット:Stilettやファイティングナイフ、ブーツナイフ等に有効であろう。

※図像の薄いグレー部がストック(元の鋼材)、濃いグレー部がバーティカルフルテーパードタング加工された断面。黒の部分がブレードの断面である。

※当然この3種以外のグラインドもあり得るが(例えばホローグラインドやコンベックスグラインドのブレードベベルをタングまで延長する等―この場合はハンドル材を円弧状に加工する必要がある・・・)ベースはあくまでこの3種のグラインドとなる事だろう。

※図像はバーティカルフルテーパードタングの構造を解りやすく整理するため小刃など細かな部分は省略されている。

※熱処理されたストック(元の鋼材)そのままの状態を最大強度とするならばそれを削り出しナイフとしての性能を付加した上でなるべく最大強度に近づけるという考え方の構造です。チョッピングやバトニングにおいては熱処理されナイフとして加工された鋼材特性を超えるような力がかかれば当然壊れるという認識のもと自己判断のうえで適切に行って下さい。言うまでもなくハンドル部の破損も同様です。


バーティカルフルテーパードタングモデル・テストナイフ

Forest and Stream [Regular Model]

フォレスト&ストリーム(レギュラーモデル)

刃長110mm/全長220mm/ストック3mm  ¥40,000(税別)

※TypeⅡ:/ストック4.5mm〜5mm ¥45,000(税別)

鋼材:ATS-34(推奨鋼材:CV134)

ハンドル材:マッカーサーエボニー

フィッティング:ニッケルシルバー

ブレード:フラットグラインド ミラー

■テストナイフのデザインコンセプト

アウトドアライフでより少ない装備でより多くの事を行う。必要なものはなるべく現場で調達し加工して使用する。「ブッシュクラフト」という言葉が近年拡張してきたと思われるアウトドアスタイルにはまさに最もナイフが得意とする万能性に基づく思想が根本にあると考えられる。実際は狩猟民や遊動民のバンドが古くから使用してきたであろうナイフ、用途が細分化される以前のナイフがそうであったように一本で何でもこなせるナイフ。具体的には火を起こす作業や休息を得る場所の確保をする際などに、あるいは食器類や生活用具の作成など、対樹木草木を主要な使用目的対象としているかどうかが重要なポイントとなってくる。フェザースティックの作成などの細かい作業からチョッピング、バトニングといったラフな使用まで想定されかつハンティングやフィッシングでの獲物の解体、調理にも適した万能性を持つこのナイフは「ブッシュクラフト」という言葉がそうであるように、より根源的な原点ともいうべきナイフの回帰という形で帰って来た新しいナイフである。身幅を広く取りバーティカルフルテーパードタング構造とする事で切れ味を損なう事なく強度を確保し同時にチョイルを設ける事で調理の際に使用するまな板での作業に対応し、包丁でいうアゴは意外に使用頻度が高く便利なものだ。またチョイルは研ぎやすさにも貢献する。フラットグラインドは言うまでもなく斧や鉈でもその食い込みの良さから好まれる場合もあり多く製造販売もされているグラインドでもある。刃先は通常より厚めに残し強度を確保するとともに、エッジ幅を広くとる事で刃の付け方で用途に応じる事が可能となっている。ブレードバックはバトニングしやすいように鋼材厚を残し平らとし先端に向け角度を設ける事で獲物や魚への差し込みを容易にしかつ細かな作業にも応じる形状となっている。リカーブしたブレードは対象物が逃げるのを防ぎ先端に向け大きな弧を描くR部は獲物のスキニングや解体も容易にする事だろう。更にこの軽量なナイフの特筆すべき点は対象物を手に持ち中空でナイフを操作するペティナイフ的な使い勝手が非常に良い事である。ヒルトレスではあるがチョイル部がブレードへの合図となり安全性が確保され、コンパクトなレザーシースにきっちり納める事ができる。ハンドルはグリップが良く効くコンベンショナルハンドルである。重量バランスは通常のハンティングナイフよりわずかにブレード寄りとなっており薮払いなどには有利だろう。「ブッシュクラフト」という言葉から拡張されたアウトドアライフが要求する条件を満たすナイフは互いに矛盾し合う用途と機能のバランスの最もとれた最適解を得て新しいデザインとなる。山に一本というならこのナイフである。このナイフをベース(レギュラー)とし同型で鋼材厚を4.5mm〜5mmとより厚手としたTypeⅡ。同一コンセプトで大型のミディアム、更にパワフルな仕様のヘビーデューティーと三種のバーティカルフルテーパードタング構造のブッシュクラフトモデルを制作中である。その他のコンセプトでは10種ほどのラインナップを計画している。この構造のナイフが過去に存在しないとは全く考えていない。ただこのナイフを制作した事で初めてナイフをデザインする事が出来たと実感する事ができた。足すデザインではなく引くデザイン・・・ナイフの用途と機能:ナイフの形態と構造:生産過程つまりストックアンドリムーバル(削り出し)という制作方法とが合致するデザインをする事が出来たと思う。かつてルネサンス(再生)の彫刻家ミケランジェロはこう云った「優れた彫刻は崖から落としても壊れる事はない」この言葉はロックでいう魂を現す言葉でもある。

価格:¥40,000(税別)オーダー受付中です。

※鋼材の厚みが4.5mm〜5mmとなるTypeⅡは、¥45,000(税別)となります。

獲物の解体テスト

※大盛況の銀座ブレードショーでは多くのお客様にご興味を持ってみて頂く事ができました。オーダーご希望の皆様方始めありがとうございました。(2月11日)

銀座ブレードショー

公式ウェブサイト https://www.napi.ac/ginzaknife.htm

2018年1月26日   内田 啓.

Edge on the Border/記事はもう少し続きます。しばしお待ち下さい。


Edge on the Border/つづき

ここに「Forest and Stream」という一冊の雑誌がある。

1873年8月に設立され、1930年に「Field and Stream」誌と合併するまで続き、アメリカでの狩猟、釣りなどのアウトドア活動を紹介する雑誌だった。この雑誌の寄稿者の中にネスマック(Nessmuk:彼と友達であったネイティブアメリカンの名前)というペンネームを持つシアーズ氏(George Washington Sears)がいた。ごく初期のアウトドアライターのパイオニアの一人だが、その彼の著した本の中に「WOODCRAFT AND CAMPING」というものがある。それはここで読む事ができる。

http://www.raems.com/articles/nessmuk/nessmuk.htm

「ウッドクラフト&キャンピング」というタイトルでピンとくる方もいらっしゃると思うが当時のアウトドアスタイルの提案と紹介、そのノウハウを記した貴重なものである。この中の第二章「Knapsack, Hatchet, Knives, Tinware, Rods, Fishing Tackle, Ditty-Bag」に彼のアウトドアスタイルに有効であるとされる刃物としてハチェットとナイフが紹介されている。

これは有名なNessmuk Trio(ネスマックトリオ)と呼ばれているもので、①木材を綺麗に加工するための良く研がれた鋭い刃と、節(たぶん木材と獲物の両方の)や鹿の骨などを粉砕する厚手の刃との用途別に研がれた両刃の手斧。②獲物のスキニング、解体に適し食べる事にも便利(ネスマック氏はそれをスプーンとしても利用していたようである)な薄刃のフィクスドハンティングナイフ。③それから頑丈な2枚刃のフォールディングナイフの3種で構成されている。先のブッシュクラフトに適したナイフの開発はこのネスマックトリオを一本のナイフにまとめる形で構想されたナイフであるとも云い得る。都合5枚のブレードと3種のハンドルの持つ機能を一本のナイフに凝縮する必要があった。これはあくまで推測であるが逆に「ブッシュクラフト」という言葉、概念はネスマック氏の「ウッドクラフト&キャンピング」の提唱したアウトドアスタイルの一つの解釈であり一つの翻訳なのではないだろうか。つまり(ウッドクラフト)+(キャンピング)≒(ブッシュクラフト)というアウトドアスタイルを読みとる事も可能だ。少なくとも影響関係は認められるように思う。(別の流れとしてはヨーロッパ、特に北欧での事が考えられるがそれは別の機会に考察、ナイフ制作にトライしたいと思う)軽量装備のキャンピングライフの創始者(この事も身体が小さく非力で病弱であったというネスマック氏のある種の必然に則った強い思想が感じとれる)とも言われるネスマック氏が必要装備としてあげるネスマックトリオは道具という物とアウトドアスタイルの間の適材適所な関係性と在り方を教えてくれもする。「ウッドクラフト&キャンピング」では私達を森や川へ誘う「Final Advice」としてこんな言葉で締めくくられている。

Wherefore, let us be thankful that there are still thousands of cool, green nooks beside crystal springs, where the weary soul may hide for a time, away from debts, duns and deviltries, and a while commune with nature in her undress.

And with kindness to all true woodsmen; and with malice toward none, save the trout-hog, the netter, the cruster, and skin-butcher, let us.

疲れた魂が時間借金取りから束の間逃れる事ができる水晶の緑が幾千も残されている事に感謝します。生まれたままの姿で彼女が自然に抱かれるように、アウトドア―ズマン、アングラー、ハンター達を癒す、悪意の存在しない共生への道がそこには在るのかもしれません(意訳:内田)

テストナイフのモデル名、ネーミング「Forest and Stream」は厚みのあるアウトドアスタイルとナイフの歴史とノウハウの蓄積とを意識して、より近い起源を持つと思われるこの雑誌名から名付けさせて頂いた。

※ネスマック氏(George Washington Sears)は初期の環境保護主義者でもある。“We do not go to the green woods and crystal waters to rough it, we go to smooth it. We get it rough enough at home, in towns and cities.“. 「私たちは緑の森や透明な水を荒らす事は決してない。自然のサイクルが円滑に廻るようにしたいんだ。それよりほら私たちの都市や街や家はとっくに荒れ果ててしまっているよ」(意訳:内田w)ネスマック氏の言葉である。

※Loveless氏のナイフにも「Nessmuk Skinner」というモデルがあり、有名な「Field & Stream」というモデルが存在する。一本のナイフからの問いかけに谺のように跳ね返ってくる様々な響きと想い、その全てに応える事はできないとしても静かに耳を澄まし、せめてオマージュとしてありたいと思う。

4″Nessmuk Skinner IMPROVED handles 4″ネスマック・スキナー インプルーブドハンドル

※またナイフ「Forest & Stream:フォレスト&ストリーム」の企画、構想と同時進行でこのモデルのミディアム(刃長180mm)のスペシャルカスタムモデル(刃長200mmモデル)のオーダーを下さったカスタマー「F」様の「S」:スペシャルモデルであるという裏の意味も込めさせて頂いた。F様の用途とナイフに求める機能を実現すべくデザイン設計を進めていく過程で「Forest&Stream」(レギュラー、TypeⅡ)の他に、(ミディアム)(ヘビーデューティー)と更に2種のバーティカルフルテーパードタング構造のナイフが誕生する事となった。

※ナイフのデザインにおいてはいわゆる「独自の感性」や「恣意的判断」などを極力排するためにべジェ曲線やB-スプライン曲線(その意図は別として)のように可塑的(押して戻す力の無い粘土や針金、あるいは脚気の身体を操作するような)なラインの求め方は一切なされない。これら自在(表面積と内容量、質の関係を問わずに)に引く事の出来る線はインチ、ミリ規格や尺規格であれ、座標上の違いは何もない。あるのは各部の比例関係だが、個体差(個別具体性)を吸収する事のできない比例関係は特殊で単一な条件のもとで効率という事に置き換える場合にのみ有効となるにすぎない(フィボナッチ数列同様数学的に)。端点の求め方が恣意的である以上およそ何にでも見いだせ、いかようにでもできてしまうようなラインである。これらは家電や車や建築のデザインには有効かもしれないがナイフのデザインには不向きであると考える(二次元平面上の恣意的視覚対象として不要な凹凸を生みやすい:これではアーダンス!?w)。例えば日本刀の最終的な外形(反りのある形《直刀であれ》:《体配》)は生産過程の中で物理的な力により必然的に求められる今この瞬間に凝固したかのような内部応力の塊として一挙に現れる「こうでしかあり得ない」張りつめた形である。それを型として今度は逆に使用者の流派、技能、身体構造、身体特性ひいては癖などに転写され折り返され形にフィードされる、そしてまた折り返され相互に無駄を省き練り上げられるその連鎖(フィードバックループ)の果てに決定づけられていく対象と主体との間のインターフェイスとしてある。道具としてのナイフの歴史は遥かに永く、用途も対象の幅も比較にならないほど広く深い。それはいわゆる「かまいたち」のように「切る」という行為の中で、運動の中で初めてその本当の姿が現前し把捉(想起:Anamnēsis:Rebirth)される動線の辿る軌跡の全体像(Master)であり(Kinesthetic:例えば小さなナイフが大きな仕事をこなし、大きく感じその逆もまた可能なものとなる・・・手にした瞬間の直感的にも:身体図式[Body Schema])その意味に於いてナイフはそれ自体としてひとつの独自な時空を形成しうるが同時にその内にも外にも属さない切り開かれた境界線上の刃の痕跡として太古よりストック[Stock]されてきた経験、形態と記憶(Time Binderによって喚起される)の総体でもある。ナイフのもつ官能性(エロスとタナトス)はどこから生ずるのか。ここではそのデザインの具体的な方法として①「水盤法:リムーバル[Removal]《切金[Metal Shims(dividing the Mold)]、ストリギリス[Strigilis]、ジオイド[Geoid]》②「対位法」及び③「型:版(転写)」の三つのキーワードを挙げさせて頂き、少しずつではあるが、先人を模倣し学びその到達点を定め(intentionを減ずる事なく)「目指すナイフをそのままに創る」という目標と同時進行で、僕の考えるナイフ、デザインというものをまとめていきたく思う。

※何度も繰り返させて頂きますが上記は、あくまで僕個人の考え及びメソッドの一部に過ぎません。ナイフには多様性を受け入れる素地があり、その事がその魅力の一旦を担っている事は言を俟ちません。

鳥山石燕『画図百鬼夜行』(1776年)より「窮奇」(かまいたち)

2018年2月21日 内田 啓.


New Structure Knife

V F T T [Vertical Full Tapered Tang&Blade Bevel] バーティカルフルテーパードタング&ブレードベベル構造のBushcraft Model Knife(ブッシュクラフト ナイフ)と同時進行で、ある特定の条件の元ナイフの性能、機能を問う要求を満たす別のナイフの設計、デザインをする必要があった。以下は先にその構造面に絞りご紹介させて頂く。

Forest and Stream Petit Knife(Simplex Knife Structure)

フォレスト&ストリーム ペティナイフ(シンプレックス構造ナイフ)

価格 ¥40,000(税別)

Simplex Knife Structure

シンプレックス構造のナイフとは

水平+垂直=三角錐(単体:Simplex)

Horizontal Full Tapered Tang&Blade Bevel(ホリゾンタル フルテーパードタング&ブレードべベル):対象物に対し水平方向のフルテーパードタング&ブレードべベル

+

Vertical Full Tapered Tang&Blade Bevel(バーティカル フルテーパードタング&ブレードべベル):対象物に対し垂直方向のフルテーパードタング&ブレードべベル

=

Triangular Pyramid Full Tapered Tang&Blade Bevel(トライアンギュラー ピラミッド フルテーパードタング&ブレードべベル):三角錐形状となるフルテーパードタング&ブレードべベル

=

Simplex Knife(シンプレックス ナイフ)

対象物に対し、水平方向へのフルテーパードタング&ブレードベベル+垂直方向へのフルテーパードタング&ブレードベベル構造のナイフである。最小の頂点数で構成する事が出来る立体:三角錐:Triangular Pyramid(トライアンギュラーピラミッド) : Simplex(シンプレックス)をナイフの基本構造とした。

詳細は後日公開となります。

2018年3月1日   内田 啓.


New Knife


New Bushcraft Model Custom Knife

ニュー ブッシュクラフト モデル カスタムナイフ

Forest and Stream [Medium / Special Custom Model] フォレスト&ストリーム(ミディアム/スペシャルカスタムモデル)

Forest and Stream [Medium Model] フォレスト&ストリーム(ミディアムモデル)

Forest and Stream [Regular Model]  フォレスト&ストリーム(レギュラーモデル)

Forest and Stream Petit Knife フォレスト&ストリーム ペティナイフ

New Custom Knife

新作 カスタムナイフ

T・Model T・モデル

3″SEMI-SKINNER 3”セミスキナー

HAND SCALPEL4 ハンド・スケルペル4

Hand Scalpel INTEGRAL2 ハンド・スケルペル インテグラル2

2 2/5″SEMI-SKINNER

3″Lamb Utility 3″ラムユーティリティー

Doctor.S

4″Nessmuk Skinner IMPROVED handles 4″ネスマック・スキナー インプルーブドハンドル

4″Crooked Skinner IMPROVED handles 4″クルックド・スキナー インプルーブドハンドル

4″Dropped Hunter IMPROVED handles 4″ドロップ・ハンター インプルーブドハンドル

4″Utility Hunter IMPROVED handles 4″ユーティリティー・ハンター インプルーブドハンドル


I will accept knife orders all the time. Feel free to contact me by email.


お問い合わせ Contact

Tel     090-9238-9136

email     r-koubou@cup.ocn.ne.jp

HP     http://kei-uchida-knife.raindrop.jp

 

Kei .  Uchida  / 内田 啓.